お知らせ
“VTuber×三井不動産”のコラボレーションで新たな価値創造を。ROF-MAOの着ぐるみが5カ所のららぽーとで全国行脚イベントを開催
2024年7月28日(日)~9月7日(土)の期間、全国の三井ショッピングパークららぽーと・三井アウトレットパークにて、「出張!着ぐるみROF-MAO全国行脚」が開催されました。
三井不動産ベンチャー共創事業部とバーチャルライバーグループ「にじさんじ」などを運営するANYCOLORがタッグを組み、実現に至った今回の『ROF-MAO(ろふまお)』全国行脚イベント。
今回のイベントを主導したベンチャー共創事業部の草間さゆりに、実施した背景や今後の展望を聞きました。
全国5ヵ所をつないで約1万人を集客。全国行脚を実施した背景
これまでベンチャー共創事業部では新たな文化共創事業の創出のため、「GINGAGA」や「SAKE PARK」などのクリエイターやアーティストとタッグを組み、さまざまなイベントを展開してきました。
そんな中、今回タッグを組んだのがバーチャルライバーグループ「にじさんじ」を運営するANYCOLOR。三井不動産の商業施設である、ららぽーと・三井アウトレットパークを利用し、「にじさんじ」に所属する、加賀美ハヤト/剣持刀也/不破湊/甲斐田晴の4名が集った男性VTuberユニットROF-MAOの着ぐるみが全国行脚するイベントを実施しました。今回のイベント実施の背景について、草間は次のように話します。
草間「元々、ベンチャー共創事業部としてコンテンツ・IPやアーティスト、クリエイターの方々とのコラボレーションを増やしていきたいと考えていました。とくにYouTubeやSNSを中心に活動しているVTuberのみなさんが、リアルの場でイベントやライブ活動を行うにあたり、三井不動産の商業施設を活用できないかと考えたんです。
ANYCOLORさんとご相談する中で、これまで東京や大阪で開催したイベントに参加できていないファンは全国に多い、というご意見をいただきました。そこで、全国にある三井不動産の商業施設を繋ぎ合わせたイベントを実施することができれば、そういったファンのみなさんに新しい価値を提供できるのではないかと考えました。元々ROF-MAOの皆さんはYouTubeで“東京を目指す全国行脚”という企画をされていて、ANYCOLORさんからの推薦もあり、この企画になぞらえて、三井不動産のららぽーと・アウトレットパークをつなぎ合わせた、全国行脚型のイベントを実施しようというお話が進んでいきました」
着ぐるみROF-MAOによるグリーティングは初めての試みであり、ROF-MAOイベントが札幌で初開催ということもあり、当初はどれくらいお客様に来ていただけるか不安もあったと話す草間。しかし、イベントを実施したところ、想像以上の集客につながり、お客様の反響も大きかったようです。
草間「全国の5拠点をつなぎ合わせると、1万人弱の参加者となり、想像以上に多くのお客様がお越しくださいました。ROF-MAOの皆さんはYouTubeを中心に活躍していることもあり、小さいお子様も含め、幅広い年齢層の方とお会いすることができました。とくに札幌や福岡会場では『ここ(のエリア)で開催してくれて本当にうれしいです!』という声を多くいただき、ファンの皆さんが気軽に足を運べる場所でイベントを開催することは、とても意義のあることだなと改めて感じました」
イベントには多くの人が訪れ、大盛況のうちに終了
ここからは最終日となる「ららぽーとTOKYO-BAY(千葉県)」で開催された、イベント当日の様子を紹介していきます。当日は「グリーティングステージ」と「スペシャルステージ」の2つのステージを実施しました。
まずグリーティングステージでは、着ぐるみ姿のROF-MAOによるダンスパフォーマンスや事前にチケットを購入したお客様との2ショット撮影会を実施。ROF-MAOが登場した瞬間、一斉に拍手や歓声が巻き起こるなど、人気の高さが伺えます。
ROF-MAOがオリジナルのダンスを披露した後は、2ショット撮影会へ。各々、好きなポーズで撮影を楽しんでいました。
スペシャルステージでは、ROF-MAOの自由撮影会やダンスパフォーマンスを実施。参加者の「踊って!」コールからROF-MAOのダンスがスタート。ROF-MAOメンバーのレクチャーにより、参加者と一緒にダンスも楽しみました。
最後はメンバー紹介での締め。参加者の皆さんはその去り際を名残りおしそうに最後まで目で追っていました。
新世代のアーティスト・クリエイター×三井不動産が持つ“場”のコラボレーションで、新たな事業創出を目指す
今回の全国行脚型のイベントを実施した手応えについて、草間は次のように話します。
草間「今回、ららぽーと・アウトレットパークを繋ぎ合わせた企画で実現した1万人規模の集客は、アリーナクラスのイベント動員に匹敵します。昨今、YouTubeやSNS、配信番組などのデジタルプラットフォームから生まれ、多くのファンを抱えるアーティストやクリエイターの方々がたくさんいらっしゃいます。今回はファンの皆さんの熱量を通じて、そういったアーティストやクリエイターとのリアルな場を活用したイベントの価値というものを実感しました。
もちろん今回の企画はANYCOLORさんやROF-MAOの皆さんあってこその集客ですが、今後も、ROF-MAOの皆さんをはじめ、アーティストやクリエイターが活躍できる場やお客様にとって新たな体験をさまざまなパートナーの皆さんと一緒に生み出していきたいと思っています」