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2024.07.16

お互いの“プロトコル”を理解し、シナジーの最大化を目指す ATOMicaが三井不動産との協業で目指す共創の形(後編)~ATOMica代表取締役Co-CEO嶋田 瑞生氏×三井不動産 太田・塩山対談~

(写真:左から、三井不動産 塩山、太田、ATOMica 嶋田氏)

【本記事のポイント】
・お互いの「プロトコル」を理解することから、真の協業が始まる
・”お作法の違う”大企業とスタートアップが連携するために、必要なこととは?
・投資を確実なものにするために、三井不動産グループ内に”応援団”を作った
・大手企業のアセットをフル活用して、スタートアップ企業の表現力を増やす



日本橋を中心とする東京の東側エリアでスタートアップ向けワークスペース「THE E.A.S.T.」を運営する三井不動産 ベンチャー共創事業部は、その入居企業である株式会社ATOMica(アトミカ)と、施設コミュニティの形成と活性化に向けた協業を進めています。

ATOMica代表取締役Co-CEO嶋田瑞生氏、三井不動産31VENTURES THE E.A.S.T.担当の太田聖、CVC担当の塩山裕介によるインタビュー後編では、前編で語られた協業の詳細やその相乗効果に続き、双方の強みを活かしたシナジー創出に向けた取り組みと成果、投資検討の舞台裏、今後の展望に迫ります。

その中で、嶋田氏は協業の成功には相手方の「プロトコル」を理解することが重要だと強調。協業を通じて得られた柔軟な意思決定や多様な文化への理解と尊重が、大企業とスタートアップのスピード感を擦り合わせる鍵となることに言及しています。

最後には嶋田氏から「スタートアップ企業が大企業と協業する意義」について、そして太田、塩山から「スタートアップ企業とオープンイノベーションを推進する意義」について、今後の協業への期待を語っています。

対談記事はこちらをご覧ください