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2021.10.21

連載「THE E.A.S.T. members」スタートアップに必要なものが、全て、カスタマイズできる|CACTAS

日本橋を中心とする東京の東側「イーストサイド」をスタートアップの聖地とすべく、三井不動産31VENTURESが立ち上げた「startup workspace THE E.A.S.T.」。
その「startup workspace THE E.A.S.T.」に集まる、情熱・哲学・ビジョン、そして冷静な戦略を持つ「大人起業家」を、連載「THE E.A.S.T. members」でご紹介します。

連載の最初は、動画を中心としたクリエイティブ制作からクリエイターコミュニティの運営まで、クリエイターコミュニティとテクノロジーで課題を解決するクリエイティブテックカンパニー「株式会社CACTAS」です。事業の拡大に伴う、オフィス移転で重視したのは、多様な働き方をするメンバー一人ひとりが、最大限にパフォーマンスを出せる環境です。
代表青木氏に入居の背景や働き方への想いを伺いました。

オフィス移転の動機や背景について教えてください

もともと五反田にオフィスをかまえていました。
事業成長にともないメンバーも増えてきたので、移転を検討していたんです。
お客様が港区や渋谷区などに多かったこともあり、はじめはその付近でオフィスを探していました。

一方で、リモートワークが進んでオンライン商談も増えてきて、「商談の行きやすさ」という観点で立地にこだわる必要はないのではないか、と思い始めたんです。

そこで思い切ってエリアを広げて物件を探していたところ、オフィス移転支援をしているヒトカラメディアさんにTHE E.A.S.T. 日本橋富沢町 を紹介いただきました。

THE E.A.S.T. 日本橋富沢町に決めた理由を教えてください

「スタートアップとしてさらに成長できる環境がある」ことが一番の決め手です。

常駐している三井不動産さんやプロトスターさんは、スタートアップ出資や経営サポートの実績があります。
ここに入居したら自分たちもサポートを受けられるんじゃないか。
スタートアップとして次のステージを目指すには、こういった支援も必要になると思ったんです。

また、入居に審査があるからこそ、審査を通過して集まってきた熱量あるスタートアップさんと、新しい取り組みや連携ができたらおもしろいと思いました。

単にスペースを拡大するだけでなく、スタートアップとして成長していくために必要なものは何かを総合的に判断した結果、THE E.A.S.T. 日本橋富沢町 が今の自分たちにとってベストな選択肢だったんです。

入居後の働き方の変化について教えてください

必要な設備をオンデマンドに借りることができて、費用対効果が上がりました。
CACTASは7階のプライベートスペース(個室)と、シェアスペース(固定席)の一部を間借りしており、また2階のフォーカスゾーンもオプションとして利用しています。社員はシーンやその日の気分に応じて、働く場所を柔軟に選ぶことができます。
CACTASには業務委託のメンバーも多く、日によって出社人数が増えるタイミングもあります。また採用も強化しており、メンバーも増員しています。そんな時でも、一時的にスペースを拡大することができる。会社の成長やメンバーの動き方に合わせて柔軟にカスタマイズできる点は、すごくメリットに感じました。

そして、CACTASの外部からの見られ方や印象も大きく変わりました。
綺麗なオフィスで、柔軟な働き方ができる。
そのような環境が採用競争力となって、THE E.A.S.T. 日本橋富沢町に来てから4名の正社員採用にも繋がりました。

組織が順調に拡大した結果、入居してから売上も昨対比で3倍に上がっています。

THE E.A.S.T. 日本橋富沢町で最も気に入っている点を教えてください

やはり自分たちが借りている7階でしょうか。
とにかく見晴らしがいいんです!緑もあって、天井も高くて解放感がある。
採用候補者からの評判もいいですね。

あと、2階の「のれんルーム」という会議室も特徴的でいいですね。
たまに商談で来客されるケースがあるのですが、お客様の反応がすごく良いんです。

そういう意味では、あらゆるステークホルダーへの見られ方が良い方向に変わってきたなと実感します。

東京イーストサイドの一員として、意気込みを教えてください

移転を検討するにあたって、「イーストサイド」というエリアを盛り上げていく三井不動産の取り組みや、スタートアップを応援する姿勢にもすごく共感しました。
CACTASの事業の核は、「クリエイティブ×テクノロジー」。
この地で自分たちが成長することで、クリエイターやエンジニアなどの若者が集まるようなきっかけづくりに寄与していきたいと思います。

また、来春から新卒を2名迎え入れることになりました。
今のフェーズで新卒を受け入れることはなかなか挑戦的だと思いますが、僕たち自身が今以上に成長して、多くのメンバーを迎え入れ、この地を一緒に盛り上げていきたいと思います。

株式会社CACTAS 代表取締役 CEO 青木英佑
米AIベンチャー、大手PR会社を経て、株式会社CACTASを設立。上場企業からスタートア
ップまで様々な企業の動画施策を開発/実施。アジア16カ国のクリエイターコミュニティを運営。