EVENT REPORT 2016.06.13. UPDATE

[開催レポート]第14回ビジネスミーティング

2016年06月10日

場 所 KOIL

14回目となったビジネスミーティングの模様をお届けいたします
2016年6月10日、夏のような暑い一日の夕方、14回目のビジネスミーティングが31VENTURES KOILで行われました。
参加者全員の簡単な自己紹介のあと、最初にプレゼンされたのは株式会社フラットフィールドの平野正浩様。同社は2回目のプレゼンとなります。前回はソフトバンクロボティクス社のロボット「NAO」の販売代理業としてのプレゼンでしたが、今回はあらためて、現在展開中の様々なビジネスについて総合的なご紹介をされました。
同社は『コミュニケーション・クリエイティブ・カンパニー』を標榜し、大手企業による海外の映画やTVドラマ等のプロモーションを本業とされています。作品の情報を伝えるだけではなく、ファンをつくることを心がけているという同社のサービスについて平野様は、「海外と日本をつなぐ、海外の人に日本と繋がってもらうことが私たちのサービスの本質」とご説明。その視点から、海外のライフスタイル情報を発信する自社運営のサービスサイトの計画や、中国版のLINEのようなSNS「微信(WeChat)」を活用した中国人観光客と日本の店舗をつなぐサービスについてプレゼンされました。
2人目は、合同会社tnzk.orgの濱口恭平様です。「タンザク」と読む同社は、受託型のシステム開発やデータ調査などを行いつつ、クリエイターによるオリジナル・キャラクターのまとめ作成サービス「うちの子まとめβ」等を運営されています。
濱口様からは、事業を通じて思索されているAIについてのお話がありました。映画「マトリクス」を例にひき、人間の脳とトランジスタの原理は似ていることをご説明。しかし人間が得意なこととコンピューターが得意なことには差異があり、人間が簡単にできることがシステムではきわめて難しかったりする。濱口様も過去の開発案件で大きな試練を経験したそうです。濱口様がIT系の仕事をしているのは、そうした謎が解明されるときがくるとしたら、その答えはきっと情報技術の近くにあると信じているから、とのこと。 その後の質疑応答では、「うちの子まとめβ」のユーザー数が8万人を超えることが明かされ、多くの皆さんからそれを活かしたビジネスアイデアが提案されました。
この日最後にご登壇されたのは、普段31VENTURES Clipニホンバシを活用されている、丸善雄松堂株式会社の福島雅孝様です。ビジネスミーティングとしては初めて、普段KOIL以外の施設を活用されている方との交流機会とすることが出来ました。
同社で新規事業創出を担っている福島様からは、明治2年に日本で初めての株式会社として設立されたという丸善の歴史から、現在展開する、書店や文具店に留まらない多岐にわたる同社の事業についてご紹介いただきました。同社のミッションは『知を燈す丸善』。明治・大正時代に世界中のコンテンツを「目利き」して日本に紹介してきたように、「現代の目利き」として「知」を社会に提供していきたい、と言います。ご紹介いただいた、書店を核とした生活提案型・コミュニティ密着型の各種施設の事例は、多くの会員さんにヒントを与えていたように思えました。
本編の熱気をそのままに、恒例の懇親会。より活発に様々な方と交流いただけるよう、前回同様KOIL内のカフェAGORAの料理をKOILスタジオに運んでいただいての開催となりました。たくさんの会話の輪ができ、コラボレーションの可能性がいくつも生まれ、中でもいくつかのお話はその場で今後の具体的な打合せの段取り等にまで進んでいたのがとても印象的でした。
回を重ねるごとに、参加者の多様性も、具体的な共創が生まれるスピードも増してきている感があるビジネスミーティング。次回は7月中旬~下旬に開催予定です。会員の皆様のご参加をお待ちしています!