EVENT REPORT 2016.06.13. UPDATE

[開催レポート]第13回ビジネスミーティング

2016年04月28日

場 所 KOIL

13回目となったビジネスミーティング@KOILのレポートをお届けします
大型連休前の木曜日、4月28日に、13回目となるビジネスミーティングが31VENTURES KOILで行われました。 今回も30名を超える多くの方にお集まりいただき、大変な熱気となりました。
まず最初にプレゼンされたのは、鯉渕哲也様。フリーランスでWEBエンジニアをされています。大手携帯会社のシステム系子会社でiアプリを制作したり、大手ネット系企業でネットゲームのプラットフォーム制作などに携わった後、2015年の7月に独立。モノづくりが好きで、「バカ」なこと、エンターテインメントや楽しめることが好き、そして、組織から独立して自由でいたい。「海賊王になる!」という想いで独立されたそうです。
現在は、主にレベニューシェア型(発注側とリスクを共有し、将来発生する利益を分配しあう契約方式)でシステム開発を行っています。IT投資がなかなかできない中小企業、あるいはIT投資すべきであるのにその必要性に気付いていない企業が初期投資を抑えて開発できるように、との思いでそのような受注モデルを選択しているとのこと。プレゼンでは具体的なサイト事例をご紹介いただきましたが、どれもユニークで、参加された皆さんのご興味を強く惹いていました。 柏の葉の飲食店やKOIL会員さんとの共創にも積極的に取り組んでいらっしゃる鯉渕さん。そのオープンなマインドと専門性の高い技術の共存に皆さんの大きな期待が集まるプレゼンでした。
2人目は、石原怜様です。石原様はフリーのアプリ開発者。古くから、柏中心市街地や柏の葉エリアにおいて、まちづくり関係の活動にも積極的に関わっていらっしゃいます。KOILでも行われている子ども向けのプログラミング教室「CoderDojo」にもメンターとして参加。また地域のエンジニア集団「JAM DIGITAL」の代表でもいらっしゃいます。
石原様からは、制作された様々なアプリの事例をご紹介いただきました。スマホを振る動作と連動するインタラクティブなライト、飲食店向けのオーダー補助アプリ、街頭のサイネージと連動するアプリ、など、どれもユニークで、かつ、「歩きスマホを無くす」「地域を活性化させる」など、街や社会に対する課題解決への意志を感じさせる点がとても強く印象に残りました。 「街を愛している、というと盲目的に好きだと思われそうで違和感がある。あくまでも批評的なアプローチから課題を解決していきたい」という石原さん。未来っぽいものが好き、モノづくりが好き、という自らの原点から、人とモノのコミュニケーションや人と人のコミュニケーションを技術でサポートしていきたい、というメッセージが皆さんの共感を集めているように思えました。
3人目にご登壇されたのは、船水誠様。MAC FUNAMIZUというお名前で主にスタートアップ向けに受託型のプロダクトデザイン、ブランドデザインをされている一方で、自らアプリ開発をてがけていらっしゃいます。船水様の原点は、塾講師をされていたときに上司から「穴のあいたバケツからこぼれる水をどう止めるか」という質問をされて一晩考え、「水を引き付ける磁石をバケツの上に置く」という答えを思いついたこと。問題点や課題にパッチを充てるような解決ではなく、本質的な部分に目を向けることで「いつの間にか問題が解決している」ような仕事がしたい、と言います。
いまは9割方受託案件を行っていますが、これからは子ども向けの教育アプリの自社開発にも注力していきたいとのこと。遊びに含まれる学習要素に着目し、それを再定義して拡張することで学びを実現する、という発想で開発されたアプリの実例をご紹介いただきました。「意外に子ども以上に親がはまるんですよ」というそのアプリは確かに触ってみたくなる楽しそうなものでした。アイデアはたくさんあるのでアプリ制作者を募集してます!とのお話に、これからの会員さんとのコラボレーションへの期待が膨らみました。
そして、今回のゲストは、4月から新設された、31VENTURES会員のビジネス支援の「窓口」であるコミュニティ・マネージャーの、広瀬眞之介様です。 これまでClipニホンバシの「プライベートコンサル」として新規ビジネス創出をされてきた広瀬様からは、この4月以降の31VENTURESにおける会員さんとの共創の3本柱「コミュニティ」「支援」「投資」について、まず全体像のご説明がありました。
そして後半は、「みなさんのプレゼンを聞いて、僕ももっと個人的なことをお話したくなりました!」と、広瀬さんご自身のプロフィールのご紹介から、ビジネスコンサルタントとしての思いを語られました。異分野の人をつなぐ仕掛けとしてのネコがいるコワーキング施設の運営など、ご経験されてきたビジネスやプロジェクトの具体的なご説明のほか、数々の個人的なつらいご経験を経ていまに至るお話を、ユニークな語り口で、明るくお話いただきました。 また、ご説明のあとには、出席された会員さんから、ビジネス支援のしくみや体制についてご要望やご提案が出されるなど、オープンで熱い議論が行われました。
プレゼンの後は、恒例の懇親会。この日はKOIL内のカフェAGORAで70名のご予約があり、KOILスタジオにAGORAの料理を運んでもらっての開催となりました。 先ほど熱く議論を交わした方々があらためてじっくりと話しこんだり、さっそく具体的なコラボレーションの打合せをしたり、聴講参加の方がご自分の新しいビジネスや新商品の紹介をしたりと、いつも以上の盛り上がりを見せていました。
次回のビジネスミーティングは、6月中旬~下旬に開催する予定です。 どうぞご期待ください!