STORY 2015.07.07 UPDATE

「異業種の方はもちろん、同業同士でも、それぞれ違う強みから、共創のパートナーになれるんです」次のステップは個室オフィス。成長を続けるシーズ・クリエイト

この数ヶ月、KOILパークが以前にも増して活気に満ちています。その最大の理由が、多くの会員さんが事業を拡大し、スタッフを増やしていること。1つの大きな机が1社の「オフィス」になっていて、それが数社ある、という感じになっているのです。また、そのオープンな「オフィス」同士でも様々な会話があり、いくつかの共同事業も始まっています。 今回は、その中心的な存在である株式会社シーズ・クリエイトの代表取締役、角田優剛様にお話をうかがいました。

最初は、自分用の便利なワークスペースとして使い始めたんです

ーまずはじめに、KOILにいらっしゃるまでの経緯やKOIL利用の理由についてお聞かせください。

角田当社はWEBの制作とコンサルを中心とした事業をおこなっていますが、私は元々は全く畑違いの人間で、大学では海洋土木を専攻していました。卒業後は建築系やごみ処理コンサルの企業などで営業職をしていたのですが、20代後半の時期、アフェリエイト(自分のサイトに成果報酬型の広告を掲載して広告費を得るビジネス)というものがあると知りまして。当時流行ってたんですよね。それで独学でやってみると、なかなかの利益を得ることが出来たんです。そこでWEBを本業にしようと決心しました。最初はWEB制作の会社に就職したのですが、営業も制作も自分で出来るようになったので、起業することにしたんです。

ー最初はご自宅での起業ですか?

角田そうです。ただ家族もいるしだんだん家では仕事がしにくくなってきて、2012年に柏駅前のワンルームマンションを借りてそこを事務所にしました。そしてその時期に知り合いにTEPを紹介していただいて、入会したんです。なので、KOILについては計画段階に一度お話を伺っていました。その後一度都内に移ったんですが自宅が遠いのも不便だな、と思い、そこでKOILを思い出したというわけです。
角田KOILを選んだのは、綺麗なオフィスで設備も揃っていて、月額2万円以下で仕事場を持てる、ということですね。交流とか、ビジネスの拡大とか、そういうことにはあまり興味は無かったです。

KOILで周りの方々を見て、意識が大きく変わりました

ーそうなんですか?!それはかなり意外です。今は固定ブース席を「社長室」にして3人のスタッフと事業をされ、会員の皆さんとの交流も積極的ですよね。

角田いえいえ、社長室じゃないですよ、荷物置き場です(笑)そうですね、使い始めて2~3日でやっぱりどうせなら固定席が便利だと思い契約を変えたんですが、そのときの斜め前の席が渡辺さんだったのがまず大きかったですね。渡辺さんは当初から積極的にイベントに参加されたりビジネスマッチングボードで宣伝をしたり、KOILを最大限に活用してどんどん活動の幅を拡げていました。それを見て、KOILってこう使うと良いんだと気付き、活用するようになっていきました。それから、渡辺さんの周りにたくさんの会員さんが集まるので、自然に私も色々話すようになったんです。そうすると私の事業はWEB周りなので、どんな業種の方でも何かしらお役に立てる。サイトの整備やWEB戦略についてご相談をいただくようになりました。
角田また、大きな影響を受けたのがFullerさんです。広い意味で同じIT系の事業をしていて、若くて勢いがあって。そんな彼らが大きな資金調達をしてオフィスを拡大移転したのを目の前で見ていたら、俄然、欲が出てきたんです。それまでは私ひとりが食べていければ、というくらいの気持ちだったんですが、事業を大きくしたい、大きな仕事がしたい、と思うようになりました。これは自分でも予想外のことでした。

パーク会員のみんなで競争してます、誰が最初に個室オフィスに移れるか(笑)

ースタッフのみなさんや周りの会員さんたちとの活気に満ちたご様子がとても印象的です。短い間に3人も雇われたんですよね。

角田そうですね。事業を大きくすると決めたからには、早く10人、20人とスタッフを増やしたいと思っています。フリーランスから、経営者になっていく。そのスピードを速めたいと思っています。

ースタッフのみなさんにもお話を伺ったんですが、みなさん近隣にお住まいで、広告やカフェAGORAでKOILを知り、KOILでの求人情報をWEB検索したとおっしゃっていました。

角田そうなんですよ。このエリアには意欲やスキルの高い方々が多くいらっしゃるというのが実感です。自社サイトに情報掲載するだけで、たくさんの応募をいただくことが出来ました。でも実は、ちょうど同じ時期にスタッフを増やしたいというパーク会員さんが何人かいて、WEB系の人も多かったので競争だったんです。『KOIL 求人』というキーワードでのSEO競争(笑)。
角田そして今は、事業拡大のために新サービスの開発を進めています。大きな社会問題にもなっているサイバーセキュリティ対策です。つい先日、年金機構の情報流出が大きなニュースになりましたが、日本の企業は全般にサイバーセキュリティの意識が低く対策も遅れています。ここに新たなサービスを展開していきたいと考えており、すでに動き始めています。すると、ここでもKOIL会員さんとの出会いがあり、ご親族がエンジニアをしていて、米国内のエンジニアとのつながりがたくさんあるようなのです。米国で展開中の新しいサービスの紹介や、そこからの提携を視野に、今度お会いする予定です。
角田ちょっとおかしな表現かもしれませんが、わたしはKOILには良い『気』があると思います。多くの刺激や出会いがあり、自分でも思いもしなかった展開になってきました。周りの人が頑張っているのをみると負けられないと思うんですよね。誰々が固定席に移った、スタッフを増やした、個室を大きくした・・・それをお互いに見ていて「すごいなぁ!」って。今はパーク会員のみんなと競争をしているんです。誰が一番最初に個室にオフィスを持つことができるか。もちろん競争だけではなくて、みなさんオープンマインドなので、異業種の方はもちろん同業同士でもそれぞれ強みが違いますから競合ではなくて共創のパートナーになれるんです。ここKOILで、多くの人の役に立てる事業をしていきたいと思っています。

ーとても嬉しいお言葉です!KOILもより一層お役に立てるよう、みなさんに負けずに頑張ろうと思います。これからもよろしくお願いいたします!

<関連リンク>
株式会社シーズ・クリエイト コーポレートサイト
http://seeds-create.co.jp/

サイバーセキュリティ.com
https://cybersecurity-jp.com

取材日 2015年07月